Interior Insupiration

インテリアコーディネートの仕事はしながらもインテリアコーディネーターの資格はとうの昔に失効している変な人が書くお話です。

インテリアの仕事してても片付け苦手

たまにFacebookには自宅の写真をアップしていまして、あげてる写真も一見綺麗なお部屋なんですけど、けど実は私はめちゃくちゃ片付け苦手です。

 

今の家が片付いているのは何ででしょうかね、ちょっと考えて見ました。

・自分の判断で捨てることが出来る

・自分の好きで飾ることが出来る

・維持するのがまあまあ楽

だからでしょうか…

 

昔、離婚する前に 元旦那と暮らしていた家での暮らしはひどい有様でした、元旦那はインコとか金魚とかのペットをやたら飼いたがる人で…それが原因ではないのですが、いつも喧嘩をしていたので鳥の餌とか散らかってても私が片付けようと思えないんです。

なんの罪もないインコや金魚にさえも、私は怒りの感情をもっていました、今思えば可哀そうな話です。また 彼が出した服、コップ、ビールの空き缶などそれなりに片づけてはいたんですけど、私が片付けるエネルギーよりも 出して散らかすエネルギーの方が勝っていたのか(笑)なかなか片付けが追い付かなくて終いには自分で出したものは自分で片付けろという冷戦状態になり、子供も当時小学生だったのでリビングには体操服や習字道具、プリント類があふれて、部屋全体が一つのゴミ箱みたいでした…

その頃は、心も荒んでおり休みの日は片付けどころかひどい頭痛で ひたすら寝てばかりの日々でした。当時は一戸建てだったので庭の手入れも出来ずに雑草も生え放題で 汚部屋どころか、幽霊屋敷のようなところに住んでおりました。

 

ですから、私自身汚部屋経験者であり、精神的なもので片付けられない状況もしっかりとわかっています。

その後、このままだと子育てもままならないという理由で着の身着のままで家を出て今に至るので、今の暮らしに物が少ないのは当然といえば当然なのです、ですから、私は決して片付けが得意なわけではありません。

 

今では汚部屋出身のくせに綺麗に住んでるし、実は昔の記憶も辛すぎて、消えているところもありまして、先日は 友人に「部屋が散らかるということが分からない」と乱暴なことを言ってしまったこともありました(苦笑)、深く考えずに口から発したとはいえ自分で振り返っても衝撃的な発言でした( ̄▽ ̄;)どんな記憶喪失ぶりなんでしょう。

 

実際は単に今のうちの家は散らかすほどのものがないってだけで

基本的にお片づけが超苦手です。

よく、整理収納アドバイザーの方が引き出しの中を細かく仕切って整理していますけど私には絶対に無理です、引き出しの中を細かく仕切るなんて、、

絶対に無理です(二回言いました)

ちなみに、うちの家の引き出しの中は カオスです💧

 ちまたでは「捨て変態」なる言葉もあるようですけど、一般の人には難しいところもあると思います、やっぱりその人その人の適量があるんだと思います。

けれでも、自分の家のなかのモノの量を振り返ってみると 部屋の大きさ、収納スペースに対して、家の荷物は圧倒的に少ないんです(貧乏だから物が増えないというメリットもありますけど)普通の丁度いいから、さらに少ないくらいが私の丁度いいなんですよね。

 

うちは、実は収納の中までもガラガラだから掃除のときには楽なんです。収納だからって、無駄なくきっちり詰め込まなくても収納のなかにさえ余裕を持たせたりするのもいいのかもしれません。

 

こんなことを書き始めた私ですけど今まで人に言う事も出来ずにいたことです、昔の散らかった部屋に住んでいた自分を、少しづつ許していけてるのかな…そうだったら嬉しいです。

 

連休2日目

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

二日目になって

どんどん一人の世界に突入していってます。

 

今日は本が重なった時の見た目が好きというお話です。

 

お休みとかの一人の世界に欠かせないものといえば読書ということで、読むかどうかもわからない本を重ねて遊んでいます。

あたくしは本が重なってるとこに色気を感じる変態でもあるので…

ってわけわかんないよね(苦笑)

 

ところで本の装丁も最近はとっても綺麗なの多いですよね、

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綺麗な本って大好きです。

 

 

文庫本などは、表紙がガチャガチャしてるので私は部屋にある文庫本などはカバーをとっちゃいます。

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こんな感じに

 

そこで「綺麗な本」と「カバーをとった本」を重ねると『本の色気』を感じるんです。

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いってること相変わらずおかしいと思うけど(汗)

こういうのがただ好きなんですよね。

 

 

 

 

 

連休1日目

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

 

いきなり掃除とかしたいけどとりあえずまったり本を読んでます。

 

インテリアの仕事しながらも

家のインテリアはプチプラです。

 

インテリアのレシピとしては

・自分でつくったテーブルクロス

・イケアの椅子

・横に娘の勉強道具

・テーブル上にはペンダント照明のマユハナ

 

自分で言うのもなんだけど

全部バラバラで仕事ではまずありえない組み合わせ

 

なんでありえないかというと

「何も考えていないインテリア」だからです

仕事だとまずどうしたいかを決めてから作るから何も考えないのはありえないんですよね。

 

うちの家のインテリアのテーマをあえて言葉にするなら

これは「脱力」ですな

 

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ブログなるもの

ここまでブログ書いてみて続ける自信なくなってきてた今日この頃

 

書くのが苦痛なんです、

私なんで書こうとしてるのかもわからなくなってました。

 

やっぱり、周り気にせずに書こうと思っても
こんなこと書いたらへんに思われるかな…って絶対少しは思うんです。
そういう怖れは なかなか消えないんです。

 

それでも逆に、誰にも読んでもらわない設定だと私は何を書きたいだろう?とかぐるぐる考えたりしてました。

 

そう思ったときに出てきたテーマとして、

・インテリアの仕事してても片付け大嫌い

・カーテンって色っぽい

・断捨離はカウンセリング、コーディネートはコーチング?

・客のいうとおりだけにしたら失敗する

などと、どんどん変なこと書きたいと思って来ました。

でもでも、最初の頃にパース描くっていって未だに描いていない私ですから
どうなるかわかりませんけど

何にも考えずに日々過ごすより少しだけ人生が進展してる感じがします。

 

 

 

 

白、白、白

相変わらず

毎日毎日、色のサンプルと格闘しています。

最近は特に白ばっかり

 

こんなに日々色を決め続けるってまあまあ

今までの人生でも珍しいくらいの頻度です。

 

私はマンションの標準仕様を決めることも

時々してるんですけど

標準のキッチンの色を決めるとそれに伴う、

天板、キッチンパネルを決めまして、

窓の額縁の色を決めるとそれに伴う、ドア枠、巾木を決めて

天井、壁のクロスを選んでいきます。

 

と毎日選び続けているんですけど

全て「微妙に違う白のなかから選ぶ」ことがほとんどです。

白といってもキッチンや設備のメーカーの標準色の白も全部

微妙に違います、

グレーっぽい白、ベージュっぽい白

青っぽい白、黄色っぽい白、

 

色見本とかでは

白のバリエーションもいっぱいありますけど、

素材が変わればまた見え方も変わってくるので

逆に同じ白を探すというのはとても難しいのです。

同じものはないけど、微妙に似てて違うから

合わせ方を間違えると不協和音を出しちゃうことも、

 

白の組み合わせは、本当に難しいです。。。

 

この色選びというものは、

昔は憧れていたけど(←こんなことに憧れるって変かな、、)

今では結構な重労働(←これもちょっと変かな、、)

 

ゆーても、結構 この作業は得意なほうではあります。(←なんかやっぱりおかしい、笑)

 

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もったいないけど捨てられるサンプル達

提案する前に大量に取り寄せる

壁紙、カーテンのサンプル

 

これに

タイルや床材、メラミン面材とか

机の上溢れかえります。

 

残念ながらぱっと見て

すぐにボツになるものもあって

本当にもったいない。

 

捨てるしかないんだけど

捨てることもまあまあ疲れる

捨てたらスッキリするけど

捨てる前の迷いを振り払うのに疲れる。

 

捨てるってことについて

こんなことで

強制的に練習している

そんな気分です。

 

 

 

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壁紙を選ぶ

壁紙を選ぶときに

ほとんどのお客さまは

薄い色を選びます。

 

薄い色は明るく見える、

薄い色は広く見える、

そうやって私も教科書では習ってきました。

 

でも壁紙を選ぶ目的が

広く明るくというだけ以外でも

いいと思うんです。

 

暗くて落ち着く、

濃い色の壁紙だと高級感が出る。

などなど

インテリア的には濃い色の壁紙って

ちょっとの予算で

空間をグレードアップする

アイテムだと思うんです。

 

そうはいっても

やっぱり濃い色にするのは

抵抗あるってお客さまもいます。

 

薄い色しか使わなくても

狭い範囲の色の幅で

悩んでるんです。

それはそれで一つの選択なので

肯定的に見守ります。

 

家づくりしながら

工期が決まってる中で

もの選びするってことは

ひたすら選択の繰り返しなんですよね。

 

と言いつつ

選び続けるって集中力もいるので

アドバイスするのも

ついつい気を抜いてしまう

自分もいるんですけど(汗)

お客さんが勝手に選んでくるものって

それなりにその人らしくて

悪くないと思うんです。

 

 

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