Interior Insupiration

インテリアコーディネートの仕事はしながらもインテリアコーディネーターの資格はとうの昔に失効している変な人が書くお話です。

散らかし系コーディネーター

私はインテリアコーディネーターとして
モデルルームの仕事をすることがあります。

インテリアコーディネーターの中には
整理収納アドバイザーなるものなど
お部屋をスッキリ整えるお仕事もあるようです。
その方たちを仮に「お片付け系」というなら
私は逆に「散らかし系」とでもいうのでしょうか…

実際に
モデルルームをつくるのに
ベッドサイドに洋酒とグラス
バスタブにはバスタオル
キッチンの上には食器重ねてグラスも出しっ放し
リビングテーブルの上やデスクの上には読みかけの本
などと散らかすことばっかりやってます。

いかにして空間を埋めるか
埋めた空間がどういう空気を出すのか。
そんなことばかりしています。
どこかで聞いた『宇宙は空白を嫌う』という言葉のごとく
私にとってモデルルームは宇宙なんでしょうか。

これって例えば
こころの中にも似たようなことが言えるのではと
前々から私は思っていました。

恨みつらみの感情がゴミでガラクタなら
夢や希望が綺麗なインテリアだと
ゴミ掃除も大切だけど
ある程度になったらインテリアで魅せる
インテリアで魅せるには
しっかりしたイメージが必要になる。

そしたらこんなことも言えると思うんです。
ゴミ=嫌な感情、思考=エゴ
綺麗なインテリア=ビジョン=愛

エゴじゃなく愛を選ぶって
ほんとそんな自分になりたいです。

これは自慢なんだけど…
モデルルームのインテリアコーディネートって
カタチにしていく過程もかなり集中力が必要になります
イメージがぶれたら変になるから
作りはじめたら周りの意見は
失敗する覚悟で 無視することもあります。
逆に急なトラブルがおこった時には
周りに流されてみたら結果よくなったりと
教訓的なことがバンバンおこります。

ちなみ私は空白に夢を入れるという気付きも
エゴじゃなく愛を選ぶキツさも
お世話になってる心理カウンセラーの師匠たちのおかげで知ることが出来ました。
前の自分と比べてここまで変わるって
自分一人じゃ絶対無理です。
お師匠さま達と普段の自分でいれる友達にはほんと感謝しています。

なんか綺麗なこと書いてるけど
相変わらず明日からどうやってサボるか も
結構なテーマだったりして…
でもでも、サボりたくなる気持ちにも何かあるんですよね
きっと(苦笑)

 

 

 

 


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