Interior Insupiration

インテリアコーディネートの仕事はしながらもインテリアコーディネーターの資格はとうの昔に失効している変な人が書くお話です。

壁紙を選ぶ

壁紙を選ぶときに

ほとんどのお客さまは

薄い色を選びます。

 

薄い色は明るく見える、

薄い色は広く見える、

そうやって私も教科書では習ってきました。

 

でも壁紙を選ぶ目的が

広く明るくというだけ以外でも

いいと思うんです。

 

暗くて落ち着く、

濃い色の壁紙だと高級感が出る。

などなど

インテリア的には濃い色の壁紙って

ちょっとの予算で

空間をグレードアップする

アイテムだと思うんです。

 

そうはいっても

やっぱり濃い色にするのは

抵抗あるってお客さまもいます。

 

薄い色しか使わなくても

狭い範囲の色の幅で

悩んでるんです。

それはそれで一つの選択なので

肯定的に見守ります。

 

家づくりしながら

工期が決まってる中で

もの選びするってことは

ひたすら選択の繰り返しなんですよね。

 

と言いつつ

選び続けるって集中力もいるので

アドバイスするのも

ついつい気を抜いてしまう

自分もいるんですけど(汗)

お客さんが勝手に選んでくるものって

それなりにその人らしくて

悪くないと思うんです。

 

 

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